福島 ロボット開発の拠点で開所式 産業再生目指す

福島 ロボット開発の拠点で開所式 産業再生目指す
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震災と原発事故で被害を受けた産業の再生に向けて福島県内に整備されたロボット開発の拠点で、12日、開所式が行われました。
「福島ロボットテストフィールド」は、ロボットの開発や実証試験の拠点として、福島県南相馬市と浪江町にことし3月に全面的にオープンし21の企業や団体がドローンや水中ロボットなどの開発を行っています。

12日、新型コロナウイルスの影響で延期されていた開所式が行われ、福島県の内堀知事が「浜通りの産業を再生させるとともに、メイドイン福島の革新的な技術や製品が産み出されるよう、ロボット関連産業の発展と県内産業の振興に取り組んでいく」と述べました。

このあと出席者は、ドローンの試験施設を訪れ、風速5メートルの風が吹く建物の中でドローンを試験飛行させるデモンストレーションを見学しました。

田中復興大臣は、「ドローンやロボット開発の優れた拠点であると再認識した。復興庁としても地元や関係省庁などと連携し発展に向けて応援していきたい」と述べました。

「福島ロボットテストフィールド」は、福島県が国の補助を受けておよそ156億円かけて整備し、震災と原発事故で大きな被害を受けた県内の浜通り地方の産業の再生を目指すことにしています。