青森県 岩手県 宮城県で震度4 津波の心配なし

青森県 岩手県 宮城県で震度4 津波の心配なし
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12日午前11時44分ごろ、東北の各地で震度4の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。
震度4の揺れを観測したのは、
▽青森県の階上町
▽岩手県の盛岡市や大船渡市、北上市、遠野市、一関市など、
▽宮城県の石巻市、気仙沼市、岩沼市、登米市などでした。

このほか震度3から1の揺れを東北、北海道、関東甲信越、静岡県などで観測しました。

気象庁の観測によりますと、震源地は宮城県沖で、震源の深さは40キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.1と推定されます。
震度4の揺れを観測した岩手県大船渡市の防災管理室によりますと、地震の際に小刻みな横揺れを数秒間、感じましたが棚から資料や機材などが落ちるようなことはなかったということです。大船渡市は災害警戒本部を設置し地震による被害などに関する情報の収集にあたっています。

緊急地震速報発表も 震度5弱以上観測されず

気象庁は、宮城県や岩手県で強い揺れが予想されるとして緊急地震速報を発表しましたが、震度5弱以上の強い揺れは観測されませんでした。気象庁は、「緊急地震速報は地震直後のわずかな時間で揺れを予測するため、震度で1段階程度の誤差が生じることがあるが、速報が出たときには強い揺れに警戒してほしい」と話しています。

宮城県沖で地震相次ぐ「警戒や備えを」

12日は、宮城県沖を震源とする地震が相次ぎ、午前11時44分の地震では東北の各地で震度4の揺れを観測しました。専門家は「ふだんから地震活動が活発なところで、警戒や備えを続けてほしい」と話しています。

気象庁によりますと、12日午前11時44分に、宮城県沖を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し、宮城県と岩手県、それに青森県の各地で震度4の揺れを観測しました。

このあとも宮城県沖を震源とする地震が相次ぎ、12日の午後1時までに、この地震を含めてそれぞれ最大で、▽震度4を観測する地震が1回、▽震度3が1回、▽震度2が1回、▽震度1が3回起きています。

一連の地震について東京大学地震研究所の古村孝志教授は、「東北の太平洋側は、ふだんから地震活動が活発なところで、東日本大震災をもたらした巨大地震の影響も残っている領域だ。繰り返し大きな地震が起きていることを思い返して地震への警戒や備えを続けてほしい」と話しています。