東日本大震災から9年半 地震発生時刻に追悼の鐘 宮城 名取

東日本大震災から9年半 地震発生時刻に追悼の鐘 宮城 名取
東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県名取市の寺では地震が発生した午後2時46分に追悼の鐘がつかれ、墓参りに訪れた人が静かに手を合わせました。
名取市閖上地区の東禅寺は、震災で200人以上の檀家が犠牲になったほか、建物が全壊するなど大きな被害を受けました。

11日は地震が起きた午後2時46分に合わせて鐘がつかれ、墓参りに訪れた人が静かに手を合わせ、祈りをささげていました。

このあと寺の本堂で法要が行われ、訪れた人たちが震災の犠牲者を悼みました。

叔父と叔母を亡くした70代の女性は「まだ、おばが見つかっていません。街は復興してきましたが、以前のような付き合いもなく悲しいです」と話していました。

両親を亡くした三宅俊乗住職は「目に見える復興ははっきりと進んできましたが、悲しみを抱えた心は癒えておらず、まだまだ時間がかかると感じています」と話していました。