衛藤沖縄北方相 玉城知事と会談 沖縄振興予算の確保に努める

衛藤沖縄北方相 玉城知事と会談 沖縄振興予算の確保に努める
衛藤沖縄・北方担当大臣は、沖縄県の玉城知事と会談し、新型コロナウイルスの影響で、沖縄の経済が大きな打撃を受けているとして、来年度の沖縄振興予算を今年度並みに確保するよう要請されたのに対し、予算の確保に努める考えを示しました。
この中で、玉城知事は「新型コロナウイルスの影響で、沖縄の経済は大きな打撃を受けているが、これからの沖縄振興が国の経済をけん引できるよう頑張りたい」と述べ、来年度の沖縄振興予算では、引き続き3000億円台を確保するよう要請しました。

これに対し、衛藤沖縄・北方担当大臣は「達成できるように頑張っていきたい。後継の総理大臣もそういう立場をとるだろうと思っている」と述べ、予算の確保に努める考えを示しました。

また、玉城知事は、首里城の再建のため、国内外から寄せられた支援金の一部を正殿の柱に使う木材の調達に使いたいとして、政府に協力を求めたのに対し、衛藤大臣は「国民みんなで、復興・復建に向けた体制ができたと思う。頑張っていきたい」と述べました。