「ドコモ口座」被害 合わせておよそ1000万円に 補償を協議へ

「ドコモ口座」被害 合わせておよそ1000万円に 補償を協議へ
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電子決済サービスの「ドコモ口座」を通じて各地の銀行で預金が不正に引き出された問題で、これまでに確認された被害は34件、合わせておよそ1000万円に上ることがわかりました。NTTドコモは被害を受けた人への補償について、各銀行と協議することにしています。
NTTドコモが手がける「ドコモ口座」は、銀行口座を登録して入金すれば、「d払い」で買い物や送金ができるサービスですが、この口座を通じて全国10の銀行で預金が不正に引き出される被害が相次いでいます。

関係者によりますと、9日までに確認された被害は34件、被害金額は合わせておよそ1000万円に上ることがわかりました。

なかには、合わせて60万円を引き出された人もいるということで、NTTドコモは被害を受けた人への補償について各銀行と協議することにしています。

また、NTTドコモは10日からドコモ口座への新たな登録を全面的に停止しました。

今回の不正引き出しにつながったとみられるドコモ口座を開設する際のなりすましを防ぐため、アプリで利用者の顔写真と、運転免許証などを送ってもらうなど本人確認を強化する対策を取ったうえで、再開の時期を検討するとしています。