温かさ感じるマスクなど 新しい生活様式商品の商談会 大阪

温かさ感じるマスクなど 新しい生活様式商品の商談会 大阪
着けていると温かさを感じるマスクなど、新型コロナウイルスによる新しい生活様式にあわせた雑貨や日用品を紹介する商談会が、大阪市で始まりました。
大阪 住之江区のインテックス大阪で始まった商談会には、190の企業が参加し新しい生活様式に合わせたさまざまな商品が展示されています。

このうち、健康グッズを製造する東京の企業は、これから寒くなる季節に向けて、肌の水分を吸収して発熱する素材でできているというマスクを開発し、展示していました。

着用してから10分ほどで温かさを感じられるということで、開発した企業の社長は「マスクはもはや生活必需品となっているので、消費者の細かなニーズに合わせたものを作りました」と話していました。

また、プラスチック製品を作る大阪の企業は、10枚のプレートを組み合わせると1枚の大きな円になる皿を紹介していました。

プレートをばらすことで料理を取り分けることができ、大皿で食べている雰囲気も楽しめることから、感染防止につながると注目を集めていました。

企業の担当者は「大皿の料理を分けて食べることができない中で、新しい生活様式の1つになればと思います」と話していました。

この商談会は11日まで開かれています。