東電子会社のコールセンターでクラスター発生 東京 江戸川区

東京・江戸川区は区内にある東京電力の子会社のコールセンターで、9日までに従業員6人が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、感染者の集団＝クラスターが発生したと発表しました。

江戸川区によりますと、クラスターが発生したのは、「東京電力エナジーパートナー」のコールセンターで、20代から50代の従業員の男女6人の感染が確認されたということです。いずれも軽症だということです。

今月3日に50代の女性の感染が確認され、保健所が同じ部署で働いていた6人について、濃厚接触者にあたると判断してＰＣＲ検査を行った結果、9日までに、このうち5人の感染が新たに分かったということです。

コールセンターでは50人余りが勤務していて、新たに感染が分かった5人と濃厚接触した人がいないかについて、保健所がさらに調査を進めています。

コールセンターでは消毒作業を行うとともに、今月4日から休業しているということです。