社会

新型コロナ影響 対面授業開始で歓迎セレモニー 名古屋学院大学

新型コロナウイルスの影響で講義をオンラインで行っていた名古屋市の名古屋学院大学は、今月18日から一部の講義を対面形式で始めることになり10日、中止になった入学式の代わりとなる新入学生の歓迎セレモニーが行われました。
名古屋市熱田区の名古屋学院大学では10日、経済学部の新入学生およそ70人が出席して、中止になった入学式の代わりとなる歓迎のセレモニーが行われました。

この中で、赤楚治之学長は「ウイルスの影響でまだまだできることが制限されていますが、自分の可能性を広げるために頑張ってください」と述べました。

名古屋学院大学は、新学期から講義をオンラインで行ってきましたが、今月18日からは教室の定員の半分に抑えるなど感染防止対策をとったうえで、討論や実習などの一部の講義について対面形式で行います。

男子学生は「これまでは同級生に会えなくてさみしかったです。新型コロナウイルスがこわいですが、部活動などを頑張りたいです」と話していました。

また、女子学生は「友達がいないのでまず友達を作りたいです」と話していました。

赤楚学長は「大学は同じ年代の若者が集まることで、関係を築くことができる重要な場所です。完全には講義を開けませんが、対策を取って学生生活を支援したい」と話していました。

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