「ドコモ口座」通じ不正引き出し 被害拡大で14行口座登録停止

「ドコモ口座」通じ不正引き出し 被害拡大で14行口座登録停止
NTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座」を通じて銀行の預金が不正に引き出された問題でNTTドコモは、被害が拡大しているとして、9日からさらに鳥取市の鳥取銀行など14行の口座について新たな登録を停止しました。
ドコモ口座は銀行口座を登録して入金すれば買い物や送金がスマホでできるNTTドコモの電子決済サービスで、この口座を通じて銀行の預金が不正に引き出される被害が先週から各地で明らかになっています。

これまでにNTTドコモは
▽仙台市の七十七銀行
▽岡山市の中国銀行
▽岐阜県の大垣共立銀行の口座について
新たな登録を停止していましたが、被害が拡大しているとして9日からさらに14行の口座の登録を停止しました。

具体的には、
▽イオン銀行
▽大阪市の池田泉州銀行
▽大分市の大分銀行
▽和歌山市の紀陽銀行
▽大津市の滋賀銀行
▽仙台市の仙台銀行
▽三重県の第三銀行
▽兵庫県の但馬銀行
▽鳥取市の鳥取銀行
▽札幌市の北洋銀行
▽青森市のみちのく銀行
▽松山市の伊予銀行
▽福島市の東邦銀行
▽那覇市の琉球銀行です。

これによって口座の登録が停止された銀行は17行となりました。

このうち、七十七銀行、中国銀行、東邦銀行、鳥取銀行はドコモ口座を通じて預金が第三者に不正に引き出されたことが確認されたとしています。

ほかの銀行も不正に利用された疑いがあるなどとしていてNTTドコモと銀行は、被害の件数や金額を調べるとともに再発防止策を検討することにしています。

また、金融庁も各銀行から事実関係について報告を受けるとともに、ほかにも不正な引き出しがないか確認することにしています。