柔道 女子70キロ級代表内定の新井千鶴 東京五輪へ強い決意

柔道 女子70キロ級代表内定の新井千鶴 東京五輪へ強い決意
来年に延期された東京オリンピック柔道女子70キロ級の代表に内定している新井千鶴選手が取材に応じ、「最高の結果を出すために1日1日を過ごす。そこが揺らぐことはない」と改めてオリンピックへの強い決意を示しました。
2017年から世界選手権を2連覇した新井選手は、去年の世界選手権で3回戦で敗れるなど勝ちきれない試合が続きましたが、ことし2月の国際大会で優勝し、東京オリンピックの代表に内定しました。

その後は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で日本代表の活動が制限され、所属先での調整が続いていました。

新井選手は、2月に行われた代表内定の記者会見以来、およそ半年ぶりにオンラインで取材に応じ、オリンピック延期が決まった当時の心境について、「中止にならずによかったというのがいちばん強かった。延期で、まだ出場できる希望が持てただけよかった」と振り返りました。

緊急事態宣言の期間中は、寮の自室で筋力トレーニングを続けるとともに、試合の映像を見て主に外国人選手に対する組み手の研究をしていたということです。

リオデジャネイロ大会で代表入りを逃し、今回延期となったオリンピックについては「試練というか、近づくけど遠のくという感じだが、諦めずに自分を信じて進んできたからこそ今があると思う」としたうえで、東京大会に向けて「最高の結果を出すこと。本番で悔いのない試合をするために1日1日過ごしていこうと強く思っているので、そこが揺らぐことはない」と話し、改めて強い決意を示しました。

柔道は、感染拡大の影響で中止・延期となった国内大会が10月末に再開され、12月には東京で国際大会の開催も予定されている中、新井選手は、現段階でどの大会に出場するか未定としたうえで、「海外選手と試合をしたり試合でしか味わえない緊張感を取り入れて、オリンピックに臨みたい」と話していました。