吉川英治の記念館 市の施設として再開 東京 青梅

吉川英治の記念館 市の施設として再開 東京 青梅
小説「三国志」や「宮本武蔵」などで知られる作家、吉川英治ゆかりの資料を集め、去年閉館した、東京 青梅市の記念館が、7日、市の施設として再び開館しました。
吉川英治は戦時中から戦後にかけておよそ9年間、青梅市で暮らし、自宅跡地に記念館が整備されましたが、来館者の減少に伴い、去年3月、閉館しました。

その後、建物や資料の寄付を受けた青梅市が観光資源として存続させることを決め、命日にあたる7日、再び開館して、記念の式典が開かれました。

記念館はおよそ5000平方メートルの敷地があり、吉川英治の直筆の原稿や写真など、およそ1万1000点の資料が展示されています。

明治初期に建て替えられた母屋で「新・平家物語」が執筆されたということで、早速、訪れた人たちが書斎を鑑賞していました。

青梅市教育委員会の北村和寛文化課長は「吉川英治のファンだけでなく、アニメやゲーム関連のイベントなども企画して、若い人たちなど多くの人に訪れてもらえる施設にしていきたい」と話していました。