神奈川県内新型コロナ 79人感染確認 このうち横浜は52人

神奈川県内新型コロナ 79人感染確認 このうち横浜は52人
神奈川県内では6日、新たに79人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表されました。
神奈川県や保健所を設置している自治体によりますと、6日感染が発表された79人は、いずれも軽症か無症状だということです。

年代別にみると、
▽10歳未満が7人、
▽10代が1人、
▽20代が15人、
▽30代が16人、
▽40代が13人、
▽50代が8人、
▽60代が3人、
▽70代が12人、
▽80代が3人、
それに
▽90代以上が1人となっています。

また、全体のおよそ4割にあたる35人の感染経路が分かっていないということです。

このうち横浜市では新たに52人の感染が確認されました。

これまでにクラスターが発生している市内の小学校では、新たに児童7人の感染が確認され、この小学校の教職員や児童などを合わせた感染者は合わせて17人となりました。

また、これまでに入院患者や看護師など、合わせて5人の感染が確認されている保土ケ谷区の「聖隷横浜病院」では、新たに30代の女性看護師の感染が確認されました。

市は病院内で感染が広がっている可能性があるとして、詳しく調査しています。

このほか、これまでに従業員1人の感染が確認されていた市内のマッサージ店でも新たに従業員5人の感染が確認されました。

横須賀市では、すでにクラスターが発生している「うわまち病院」で、新たに40代の女性看護師と20代の男性職員の2人の感染が確認されました。

このほか、相模原市や川崎市などでもそれぞれ感染が確認されています。

NHKのまとめでは、神奈川県内で発表された感染者は、これで5430人となりこのうち126人が死亡しています。