宮崎 台風10号の接近に備えて過去浸水の施設で土のう作り

宮崎 台風10号の接近に備えて過去浸水の施設で土のう作り
台風10号の接近に備えて、3年前の台風で建物が1メートル以上浸水した宮崎県延岡市の介護老人保健施設では、建物の周りに積む土のう作りの作業に追われていました。
延岡市北川町の北川沿いにある介護老人保健施設「螢邑苑」では、午前中から委託を受けた業者が土のう作りを始めました。

作業員はトラックに積まれた砂をシャベルで1つ1つ袋に詰め、できあがった土のうを施設の入り口近くに置いていきました。

この施設では3年前の台風18号で、近くを流れる曽立谷川の水が堤防を超えて地区内にたまる「内水氾濫」が発生し、1メートル以上浸水しています。

入居するおよそ80人は2階と3階で生活していて、被害のおそれがある場合は、2階の入居者を3階に避難させるということです。

5日夕方以降はさらに、建物の周りに土のうを積み上げ、台風に備えることにしています。

施設の黒木順一さんは「準備をしておけば大きな被害は防げるので、利用者の安全確保のためにしっかりと対策をしておきたいです」と話していました。