陸上女子 中長距離の新星 田中希実が抱負 兵庫 小野市出身

陸上女子 中長距離の新星 田中希実が抱負 兵庫 小野市出身
陸上の女子中長距離で次々と日本記録を更新している、兵庫県出身の田中希実選手が、地元で練習を公開し「見ている人におもしろいと思ってもらえるような走りをしたい」と今後に向けた意気込みを話しました。
兵庫県小野市出身の田中選手は、ことし7月に女子3000メートルで8分41秒35をマークし、18年ぶりに日本記録を更新したのに続き、先月には女子1500メートルでも4分5秒27を出して、14年ぶりに日本記録を更新するなど、このところ急成長している20歳です。

2日は、夕方から地元のグラウンドで練習を公開し、コーチを務める父親の健智さんの指導のもと、一定のペースで2キロを走ったあと、休息を入れて、再び同じペースで走るインターバル走を行い、スピードや心肺機能の強化に取り組んでいました。

田中選手は「新型コロナウイルスの影響で大会の中止が続き、大会に出場できることがありがたいと思うようになった。見ている人におもしろいと思ってもらえるような走りをしたい」と意気込みを示しました。

また、日本記録を次々と更新していることについては「同世代に強い選手が多く、気を抜かずにやってきたから日本記録の壁を破れた。東京オリンピックに向けて期待や注目が増えても、気持ちが揺らがないぐらいの勝負強さを身に付けたい」と話していました。

田中選手は、来月1日から新潟市で開かれる、日本選手権女子1500メートルでの初優勝を次の目標にしているということで、このあと岐阜県で合宿を行い、調整を進めていくことにしています。