千葉 勝浦の旅館組合 新型コロナ対策徹底「安心して来て」
千葉県勝浦市の旅館で新型コロナウイルスの集団感染が発生したことを受けて市内の一部の宿泊施設では予約のキャンセルなどの影響が出ているとして、勝浦市の旅館組合では「感染防止対策を徹底しているので安心して来てもらいたい」と話しています。
勝浦市の旅館、「緑水亭 勝浦別館 翠海」では先月、従業員7人の感染が確認されたほか、関連性はわかっていませんが宿泊客7人も感染が判明しています。
千葉県のこれまでの調査で、この旅館ではガイドラインに基づき適切な感染対策がとられていたとされていますが、勝浦市旅館組合によりますとその後、市内の複数のホテルや旅館で「感染が怖い」とか、「集団感染があった旅館と近い」などの理由で予約のキャンセルがあったということです。
千葉県のこれまでの調査で、この旅館ではガイドラインに基づき適切な感染対策がとられていたとされていますが、勝浦市旅館組合によりますとその後、市内の複数のホテルや旅館で「感染が怖い」とか、「集団感染があった旅館と近い」などの理由で予約のキャンセルがあったということです。
組合長の渡辺伸一郎さんが経営する、宿泊施設のレストランでも、今月5日に予定されていた20人余りの食事会がキャンセルになったということです。
渡辺さんの施設では、従業員や客の検温、消毒、施設内の換気など、今まで以上に徹底した感染対策を行っているということで、渡辺さんは「非常に残念ですが風評被害によるキャンセルも出ていますので、観光協会などとも相談して早く払拭（ふっしょく）したい。いずれの宿泊施設でも一層対策を強化していくので安心して勝浦に来てほしいです」と話しています。
渡辺さんの施設では、従業員や客の検温、消毒、施設内の換気など、今まで以上に徹底した感染対策を行っているということで、渡辺さんは「非常に残念ですが風評被害によるキャンセルも出ていますので、観光協会などとも相談して早く払拭（ふっしょく）したい。いずれの宿泊施設でも一層対策を強化していくので安心して勝浦に来てほしいです」と話しています。