インド ことし4月から6月のGDPマイナス23.9% 過去最大

インド ことし4月から6月のGDPマイナス23.9% 過去最大
インドのことし4月から6月までのGDP=国内総生産の伸び率は、前の年の同じ時期と比べてマイナス23.9%と、新型コロナウイルスの感染拡大で主要な経済活動が、ほぼ停止したことが打撃となり、過去最大のマイナス成長となりました。
インド政府が31日発表した、ことし4月から6月までのGDPの伸び率は、前の年の同じ時期と比べてマイナス23.9%となり、インドが1996年に四半期統計の公表を始めて以降、過去最大のマイナス成長となりました。

インドでは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ことし3月に世界で最も厳しいレベルの外出制限措置がとられ、全土で主要な経済活動がほぼ停止を余儀なくされたことが深刻な打撃となりました。

また、すでに発表されている同じ4月から6月の四半期のGDP伸び率としてはアジア各国の中で最も大きな落ち込みとなりました。

インド政府はことし6月以降、経済活動の段階的な緩和を進めていますが、インドでは今も一日に世界最多の8万人近い新規感染者が確認されるなど、感染拡大に歯止めがかからない状態が続いていて、今年度1年間の成長率はマイナスに落ち込む可能性が強まっています。