三重 新型コロナ 12人感染確認 県内延べ380人に

三重 新型コロナ 12人感染確認 県内延べ380人に
三重県は、新たに60代から90代の男女、合わせて11人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。三重県では31日すでに四日市市で1人の感染が発表されていて、三重県内の感染者は合わせて12人となり、これまでに感染が確認されたのは延べ380人になりました。

鈴鹿市の老人ホームでクラスター発生か

三重県などによりますと、31日県内で新たに感染が確認されたのは50代から90代の男女合わせて12人で、地域別に見ますと、鈴鹿市で11人、四日市市で1人です。

このうち鈴鹿市の11人は、30日感染が発表された男性が職員として勤務する市内の特別養護老人ホーム「伊勢マリンホーム」に入所する60代から90代の男女で、男性職員の接触者として検査を受け、感染が確認されました。

三重県によりますと、感染が確認された入所者の多くに持病がありますが、今のところ重症の人はいないということです。

この老人ホームでは入所者と職員合わせて12人の感染が確認されたことから、三重県はクラスターが発生したとして、感染者と接触した人の調査や検査などを進めています。