JR駅と郵便局が一体運営 郵便局員が両方の窓口業務 千葉

JR駅と郵便局が一体運営 郵便局員が両方の窓口業務 千葉
千葉県鴨川市のJRの駅で郵便局員が駅の窓口業務も行う新しい形での一体運営が始まりました。
駅と郵便局の一体での運営が始まったのは、千葉県鴨川市にあるJR内房線、江見駅の中に完成した「江見駅郵便局」で、31日午前、式典が行われ、関係者がテープカットをして開局を祝いました。

JR東日本と日本郵便によりますと、去年7月から無人の駅となった江見駅では駅をどう管理していくかが課題となっていましたが、施設の老朽化で移転先を検討していた郵便局と協力して一体での運営を決めたということです。

両方の窓口業務を郵便局員が担うことになっていて、31日は早速、局員がJRの職員の指導を受けながら乗車券や定期券の販売などの対応にあたっていました。

こうした試みはJR東日本管内では初めてで、過疎地域での業務の効率化と住民の利便性の向上が期待されています。

利用した40代の女性は「まちの中心が駅と郵便局なので憩いの場が今までとは違った形でできたのがうれしいです」と話していました。

日本郵便常務執行役員の佐野公紀さん(57)は「地域の皆さんに新しいサービスを利用していただきたい。また、全国各地でこのような形を広めて、地方を盛り上げていきたい」と話していました。