山形 寒河江 特産のぶどう狩り始まる

山形 寒河江 特産のぶどう狩り始まる
山形県寒河江市で、これから旬を迎えるぶどうの果樹園で今シーズンの営業が始まり、観光客が新型コロナウイルスの感染対策をとりながら、ぶどう狩りを楽しみました。
寒河江市では「巨峰」や「翠峰」など大粒のぶどうの栽培に力を入れていて、市内に2つある観光果樹園には毎年1000人以上が訪れます。

このうち今月28日から今シーズンの営業を始めた観光果樹園には、30日、新型コロナウイルスの感染対策として、検温や連絡先の記入などを済ませた観光客が訪れました。

園内ではアルコール消毒を行い、皮や種を入れる袋とはさみが手渡されると、訪れた人たちは次々とぶどうを摘み取って、みずみずしい甘さを味わっていました。

果樹園を訪れた山形市の小学生は「おいしいです。1房でおなかがいっぱいになりそうです」と満足そうに話していました。

寒河江市のぶどうの観光果樹園は10月上旬ごろまで営業する予定です。