石川 輪島 新型コロナ感染防止を意識して海難救助訓練

石川 輪島 新型コロナ感染防止を意識して海難救助訓練
新型コロナウイルスの感染防止対策に配慮しながら、心肺蘇生の方法を学ぶ海難救助訓練が石川県輪島市で行われました。
この訓練はレジャー用などの船の所有者で作る「能登水難救済会輪島救難所」が、七尾海上保安部などと合同で輪島港で行いました。

訓練では救難所のメンバーが、海上保安官から新型コロナウイルスの感染防止対策に配慮しながら心肺蘇生の方法について学びました。

参加者は人形を使って、呼吸を確認する際に耳を近づけずに目視で確認したり、救助した人の口から飛まつが飛ばないようにタオルをかけたりしながら、心臓マッサージを行っていました。

能登水難救済会輪島救難所の木嶋正一所長は「感染症を意識した心肺蘇生の訓練は初めてだったので、今後の事故の際に役立てたい」と話していました。