宝塚歌劇団 大劇場での公演 来月3日から再開 感染防止対策拡充

宝塚歌劇団 大劇場での公演 来月3日から再開 感染防止対策拡充
出演者やスタッフが新型コロナウイルスに感染し、大劇場での公演を中止していた宝塚歌劇団は、新たな感染防止策を取り入れたうえで、来月3日から大劇場での公演を再開することになりました。
宝塚歌劇団は、タカラジェンヌやスタッフ、合わせて13人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたため、今月2日から大劇場での公演を中止していました。

宝塚歌劇団は感染を防ぐための新たな対策を検討したうえで、大劇場での公演を来月3日から再開すると発表しました。

新たな感染対策では、ステージの一部が客席にせり出している「銀橋」と呼ばれる部分を使わないようにするほか、出演者は症状の有無にかかわらず、定期的にPCR検査を受けるようにするということです。

宝塚歌劇団は「公演中止が長期にわたり、おわび申し上げます。感染予防対策の取り組みに、ご理解とご協力をお願いしたい」などとコメントしています。