トクホ 消費者の誤解を招かぬよう 新たに「公正マーク」も

トクホ 消費者の誤解を招かぬよう 新たに「公正マーク」も
トクホ=「特定保健用食品」について、効果を誇張した表示をするなど、一部に消費者の誤解をまねくケースがあることから、メーカーなどで作る協議会が適切な表示がされているかなどを、独自に調査する新たなルールを始めました。
トクホは、消費者庁の許可を得て、健康を保つのに特定の効果があることを表示できますが、効果を誇張するなど消費者の誤解を招く表示が問題となっています。

このため、トクホのメーカーおよそ30社が参加して「特定保健用食品公正取引協議会」を設立し、適切な表示を守るための新しいルールの運用を始めました。

新しいルールは、消費者庁などの認定を受けて作られたもので、協議会がパッケージや広告などを調査し、問題があった場合は警告を出すということで、警告に従わない場合は、50万円以下の違約金を課すということです。

また、適切な表示をしていると認められた場合は、国のトクホのマークとあわせて、協議会が認定する「公正マーク」と呼ばれる新しいマークを表示することができるということです。

「特定保健用食品公正取引協議会」の下田智久会長は「安全性や効果が正しく伝わるように、業界一丸となって取り組んでいきたい」と話していました。