RCEP閣僚会合 離脱示唆のインドに交渉復帰働きかけを確認

RCEP閣僚会合 離脱示唆のインドに交渉復帰働きかけを確認
RCEP=東アジア地域包括的経済連携の閣僚会合が、27日、テレビ会議の形式で開かれ、離脱も示唆するインドは今回も欠席しました。各国はインドに対し、今後も交渉に復帰するよう働きかけることを確認しましたが、11月の署名に向けて時間が限られる中、日本を含む各国は難しい判断を迫られています。
アジア太平洋の16か国が参加するRCEPの閣僚会合は、新型コロナウイルスの影響で、ことし6月の会合に続きテレビ会議の形式で開かれ、日本からは梶山経済産業大臣が出席しました。

RCEPは、ことし11月に予定されている首脳会議での署名を目指し、交渉が続いていますが、関税の引き下げなどによる国内産業への影響を懸念するインドは会合への欠席を続けていて、27日も出席しませんでした。

政府関係者によりますと、27日の会合では、11月の署名に向けて交渉が進展していることやインドに対し、今後も交渉に復帰するよう働きかけることを確認したということです。

ただ、インド国内では新型コロナウイルスの影響による経済活動の停滞もあって、RCEPへの警戒感は根強く、11月の署名に向けて時間が限られる中、日本を含む各国は難しい判断を迫られています。