「藤子・F・不二雄ミュージアム」 職員感染で臨時休館

「藤子・F・不二雄ミュージアム」 職員感染で臨時休館
漫画「ドラえもん」などで知られる藤子・F・不二雄さんの作品の原画などが展示されている川崎市のミュージアムは、職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが分かり、館内の消毒などを行う必要があるとして、27日から当面、臨時休館することになりました。
川崎市によりますと、感染が判明したのは川崎市にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」の30代の女性職員で、25日の夜から発熱や、けん怠感を訴え、都内の医療機関で検査したところ、陽性が確認されたということです。

この職員は事務局の業務を担当していて、勤務中はマスクを着用していたほか、来館者との接触はなかったということで、市は、同僚に濃厚接触者がいるかどうかなどについて調べています。

ミュージアムでは今後、館内の消毒などを行う必要があるとして、27日から当面、臨時休館することになりました。

再開の時期は、まだ決まっていないということです。