山口県 新たに14人感染 県内初のクラスター発生も 新型コロナ

山口県 新たに14人感染 県内初のクラスター発生も 新型コロナ
山口県は、山陽小野田市などに住む合わせて14人が、新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。このうち4人が、これまで感染者が相次いでいる山陽小野田市の接待を伴う飲食店の利用客で、山口県は、県内で初めて、感染者の集団、クラスターが発生したと発表しました。
新たに感染が確認されたのは、山口県内に住む10歳未満から70代までの男女14人です。

一度に感染確認が発表された人数としてはこれまでで最も多く、山陽小野田市で10人、宇部市で3人、山口市で1人となっています。

山口県によりますと、このうち4人は、これまでに客と従業員の感染が確認されている山陽小野田市の接待を伴う飲食店の利用客だということで、県は県内で初めて、感染者の集団、クラスターが発生したと発表しました。

県は、この店がある日の出地域で酒類を提供する約70店の飲食店の従業員を対象にPCR検査を行うことにしています。

山口県内で感染が確認された人は、これで延べ134人になりました。