「手に持つマスク」 試作品で食事会 コロナ感染対策に 京都
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新型コロナウイルスの感染に気をつけながら食事を楽しめるようにと、京都市の大学と飲食店などが「手で持つマスク」の普及に向けた取り組みを始めています。
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「手で持つマスク」は、食事で会話を楽しむ際に口元にあてるもので、普通のマスクと同じ大きさの紙や不織布に持ち手を付けたシンプルなつくりです。
25日は京都市上京区のホテルに料亭や飲食店の代表などおよそ20人が集まり、試作品を使って食事をとりました。参加者たちは、スプーンとフォークでカレーライスやフルーツを口に運びながら、話をするときには利き手と反対の手で持ったマスクで口を覆って使い心地を確かめていました。
今後は、料亭や飲食店で実際に使ってもらえるよう、参加者のアンケートをもとに嵯峨美術大学の学生たちがより機能性とデザイン性を高めたマスク作りに取りかかるということです。
参加した男性は「食事中に普通のマスクを着けたり外したりするのは現実的ではありませんが、この『持つマスク』は違和感なく使用でき、感染予防に有効だと思います」と話していました。
25日は京都市上京区のホテルに料亭や飲食店の代表などおよそ20人が集まり、試作品を使って食事をとりました。参加者たちは、スプーンとフォークでカレーライスやフルーツを口に運びながら、話をするときには利き手と反対の手で持ったマスクで口を覆って使い心地を確かめていました。
今後は、料亭や飲食店で実際に使ってもらえるよう、参加者のアンケートをもとに嵯峨美術大学の学生たちがより機能性とデザイン性を高めたマスク作りに取りかかるということです。
参加した男性は「食事中に普通のマスクを着けたり外したりするのは現実的ではありませんが、この『持つマスク』は違和感なく使用でき、感染予防に有効だと思います」と話していました。
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マスクを考案した嵯峨美術大学の佐々木正子学長は「『持つマスク』をぜひ使いたいと思ってもらえるようなデザインに改良し、食事中の新しいマナーのひとつとして定着させたい」と話していました。