大リーグ メッツ選手ら 新型コロナ陽性 ヤンキース3連戦中止

大リーグ メッツ選手ら 新型コロナ陽性 ヤンキース3連戦中止
大リーグ、メッツの選手など2人が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したことが分かり、21日から予定されていたヤンキースとの3連戦の中止が決まりました。
大リーグ機構は21日、ニューヨークに本拠地を置くメッツで、選手とスタッフそれぞれ1人が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したと発表しました。

選手の名前は明らかにされていませんが、チーム内で追加の検査などを行う予定で、21日から予定されていたヤンキースとの3連戦の中止が決まりました。

同じニューヨークを本拠地とする両チームの対戦は、スタジアムが地下鉄で結ばれていることから「サブウエーシリーズ」と呼ばれ、注目度も高く、23日にはヤンキースの田中将大投手が先発する予定でした。

大リーグでは7月の開幕直後からマーリンズやカーディナルスで集団感染が発生したほか、今月に入って秋山翔吾選手が所属するレッズで感染者が出るなど試合の中止が相次いでいます。