茂木外相 中国念頭に国際法尊重を確認 パプアニューギニア訪問

茂木外相 中国念頭に国際法尊重を確認 パプアニューギニア訪問
茂木外務大臣は、訪問先のパプアニューギニアでマラペ首相と会談し、海洋進出を強める中国を念頭に、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化が必要だと指摘し、両氏は、中国を含めたすべての国が国際法を尊重することの重要性を確認しました。
この中で、茂木外務大臣は、南シナ海などで海洋進出を強める中国を念頭に、航行の自由や、力ではなく話し合いによる平和的な問題の解決が重要だとして、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化が必要だと指摘しました。

これにマラペ首相も賛意を示し、両氏は、中国を含めたすべての国が国際法を尊重することの重要性を確認しました。

一方、新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、茂木大臣が経済的に大きな打撃を受けているパプアニューギニアへの財政支援を継続していく考えを伝えたのに対し、マラペ首相は謝意を示しました。

このあと、茂木大臣はオンライン形式で記者団の取材に応じ、「太平洋島しょ国・地域は自由で開かれたインド太平洋の要となる地域であり、パプアニューギニアはこの地域の大国だ。航行の自由など共通の価値観で意見の一致を見たのは極めて有意義だった」と述べました。