パレスチナ ガザ地区 11歳小学生が英語のラップで平和訴え

パレスチナ ガザ地区 11歳小学生が英語のラップで平和訴え
k10012576731_202008211123_202008211127.mp4
紛争が絶えない中東パレスチナのガザ地区に住む11歳の小学生が流ちょうな英語で平和を訴えるラップを披露し、ソーシャルメディアを中心に話題になっています。
ラップで平和を訴えているのは、パレスチナのガザ地区に住む小学生、アブデル・ラフマン・シャンティくん、11歳です。

シャンティくんは、「MCAアブドゥル」の名前でインスタグラムなどで流ちょうな英語でラップを披露したところ、海外の有名ラッパーたちの目にとまったのをきっかけに一躍有名になり、フォロワー数は8万人近くまで増えています。

平和を意味する「ピース」と題された曲では、2008年からよくとしにかけてイスラエル軍が行った大規模な攻撃を題材に、「僕はガザで生まれた。最初に聞いた音は銃声だった。最初の呼吸は火薬の味がした」などと、紛争地に暮らす現実を伝えています。

イスラム原理主義組織ハマスによる実効支配が続くガザ地区では、イスラエルの経済封鎖によって市民生活が厳しい状況に置かれていますが、シャンティくんは海外のラップを聴くことで英語力を磨いたということです。

世界的なラッパー・エミネムのようになりたいというシャンティくんは、「平和についてのメッセージをより多くの人に伝えたい」と話しています。