豪雨で被害 熊本 芦北町 役場の職員が新型コロナ感染 臨時閉庁

豪雨で被害 熊本 芦北町 役場の職員が新型コロナ感染 臨時閉庁
熊本県芦北町役場の40代の男性職員が新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されました。

役場は庁舎の消毒などのため臨時閉庁となり、り災証明書の発行など、豪雨関連の業務ができなくなっています。
熊本県によりますと新たに感染が確認されたのは芦北町役場の40代の男性職員です。

職員は、18日感染が確認された80代の男性の家族で、濃厚接触者として検査を受け19日、感染がわかったということです。

これまでのところ症状は出ておらず、勤務中は常時、マスクを着用していたということですが、保健所が同僚の職員などについて濃厚接触者がいないか調査しています。

これに伴い、芦北町は、庁舎内の消毒のため20日を臨時閉庁としました。

消毒作業は終わりましたが、濃厚接触者の調査が続いているため、町は、21日も閉庁することを決め、通常業務は週が明けた24日に再開することにしています。

このため、り災証明書の発行など、豪雨関連の業務ができない状況が21日も続くことになりました。

芦北町では、18日の時点で3か所の避難所で合わせて58人が避難生活を続けています。