安倍首相 公務を再開「頑張っていきたい」

安倍首相 公務を再開「頑張っていきたい」
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安倍総理大臣は3日間の夏季休暇を終え、19日午後、公務を再開させました。
総理大臣官邸に入る際、体調を尋ねる記者団の問いかけに対し、「体調管理に万全を期すために、おととい検査を受けた。これから再び仕事に復帰して頑張っていきたいと思う」と述べました。
安倍総理大臣は例年、お盆の時期に夏季休暇をとって、山梨県内の別荘で過ごすなどしていますが、ことしは新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることなどを受けて、18日まで3日間休暇をとり、東京都内の自宅で過ごしたほか、17日には今後の体調管理に万全を期すためだとして、都内の大学病院におよそ7時間半滞在し、検診を受けました。

そして安倍総理大臣は19日午後1時半前、総理大臣官邸に入り、公務を再開させました。

総理大臣官邸に入る際、安倍総理大臣は、現在の体調を尋ねる記者団の問いかけに対し、「体調管理に万全を期すために、おととい検査を受けた。これから再び仕事に復帰して頑張っていきたいと思う」と述べました。

このあと、安倍総理大臣は萩生田文部科学大臣と会談し、教育政策などをめぐって意見を交わしました。

そして安倍総理大臣は新型コロナウイルスの感染状況などについて、関係省庁の幹部から報告を受け、対応を協議したあと、午後5時半すぎに総理大臣官邸を出ました。

大島衆院議長「少し休みしっかりかじ取りを」

大島衆議院議長は、東京都内で記者団に対し、「安倍総理大臣の体のことについて、他人がとやかく言うべきではないが、毎日のように総理大臣官邸に出て公務を頑張っている。少し休みをとったうえで、新型コロナウイルス対策を含めしっかりかじ取りをしていただくことが肝要ではないか」と述べました。

自民 中谷 元防衛相「健康に気をつけ公務を」

自民党の中谷元防衛大臣は、谷垣グループの会合で、「何事も体が資本なので、休める時には休んで無理をせず、健康に気をつけて公務にあたってもらいたい」と述べました。

萩生田文科相との会談で「責任持ち陣頭指揮」の意思示す

安倍総理大臣は、午後2時ごろから総理大臣官邸で萩生田文部科学大臣と会談し、教育政策などをめぐって意見を交わしました。

このあと萩生田大臣は、記者団に対し「病院で検査を受けたというのでちょっと心配して『お疲れになっているのではないか。夏休みをとったほうがいいのではないか』と申し上げたが、安倍総理大臣は『責任を持って、しっかり陣頭指揮をとりたい』という意思を示されていた。そういう意味では元気だった」と述べました。

そのうえで「もともと持病をお持ちなので疲れてきてバランスを少し崩したのかもしれないが、安倍総理大臣は『大丈夫だ』とおっしゃっていた」と述べました。

下村選挙対策委員長「大きな心配ない メリハリ意識を」

自民党の下村選挙対策委員長は京都市でNHKの取材に対し「直接、電話で話をしたが、体調に大きな心配はない。安倍総理大臣が先頭に立って頑張る姿勢を示すことが、政治に対する信頼につながっていくので、休む時は休み、メリハリを付けることを意識してもらいたい」と述べました。

世耕参議院幹事長「場所を変え 休んでもらいたい」

自民党の世耕参議院幹事長は記者会見で「未曽有のウイルス対応の陣頭指揮に加え、豪雨災害が重なり大変なストレスだったのだろう。多少疲れている面はあったと思う」と述べました。

そのうえで、来週24日で安倍総理大臣の連続の在任期間が歴代最長となることに関連し「連続在任期間が最長となる節目で、一度、自宅での休暇ではなく、少し場所を変えて休んでもらいたい。それが緊張感を維持していくことにつながる」と述べました。