妻を襲ったサメを夫が殴って撃退 オーストラリア

妻を襲ったサメを夫が殴って撃退 オーストラリア
サメによる襲撃が後を絶たないオーストラリアで、サーフィンをしていた女性がホホジロザメに襲われたものの、近くにいた夫がサメを素手で殴り続けてその場から追い払い、SNS上で称賛の声が広がっています。
オーストラリアのメディアによりますと、南東部ニューサウスウェールズ州の海岸で、今月15日、サーフィンをしていた35歳の女性が体長3メートルほどのホホジロザメに襲われ、水中に引きずり込まれました。

そのとき一緒にサーフィンをしていた夫がとっさに妻のサーフボードに飛び移り、サメを素手で殴り続けてその場から追い払ったということです。

女性は救出され、右足をかまれて大けがはしたものの、命に別状はありませんでした。
夫は「体が勝手に動きました。『あっちに行け』と怒鳴りながら殴り続け、目を狙って攻撃しようと考えました」と、当時の状況を振り返っていて、SNS上には「本物のヒーローだ」とか、「こんな夫が欲しい」といった称賛の声が寄せられています。
オーストラリアはサメによる襲撃が世界で最も多い国の1つで、AFP通信によりますと、ことしに入って死者が出るケースも5件おきていて、地元のライフセーバーの団体は、サメの行動が活発になる日の出や日没の遊泳を避け、サメのエサになる魚の群れにも近づかないよう、呼びかけています。