社会

天皇ご一家 新型コロナ感染拡大で 夏の静養見合わせ

天皇ご一家は、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受けて夏の静養を見合わせられることになりました。
天皇ご一家は、例年夏に、静岡県下田市にある須崎御用邸や栃木県那須町の那須御用邸で静養されています。

しかし、宮内庁によりますとことしは新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、沿道に多くの人が集まり密な状況になることなどを避けるため静養を見合わせることを決められたということです。

去年8月の那須御用邸での静養の際には、天皇ご一家が到着されたJR那須塩原駅におよそ450人が集まっていました。

また、上皇ご夫妻も、恒例となっている長野県軽井沢町などでの夏の静養の取りやめを決められたということです。

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