沖縄県 新型コロナ 1人死亡 新たに38人の感染確認

沖縄県 新型コロナ 1人死亡 新たに38人の感染確認
沖縄県は、新型コロナウイルスに感染し病院で治療を受けていたうるま市の70代の男性が17日、死亡したことが新たに確認されたと発表しました。これで、県内で亡くなった人は14人となりました。
一方、沖縄県は、新たに10歳未満から90歳以上までの38人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
これで、沖縄県内での感染確認は1656人となりました。

16日までの1週間の感染者数は、人口10万人当たりで沖縄県が33.7人と17日連続で全国最多となっていて、2番目に多い東京都の13.2人の2倍以上となっています。

県内では現在342人が入院中で、このうち自発呼吸ができない重症者が16日より2人減って19人、自発呼吸ができるものの酸素吸入などが必要な中等症の人は95人となっています。

また、17日までに県内の病院で確保している367床のうち93.2%が利用されていて、病床がひっ迫しています。

一方、県内にあるアメリカ軍の基地では、新たに感染が確認された人はおらず、21日ぶりに感染確認がゼロになったということです。