沖縄 うるま クラスター発生 デイサービス施設 感染確認32人に

沖縄 うるま クラスター発生 デイサービス施設 感染確認32人に
新型コロナウイルスの感染者の集団、クラスターが発生した沖縄県うるま市内のデイサービス施設では、感染が確認された人の数が16日までに32人に上り、県は各施設に対し感染防止策を徹底するよう呼びかけています。
沖縄県によりますと、うるま市内のデイサービス施設では16日までに利用者23人と職員9人の合わせて32人の感染者が確認されています。

県は、この施設でクラスターが発生したとして、医師や看護師、保健師などでつくる県の対策チームを派遣し、ほかに感染者がいないか検査を進めているほか、感染経路の調査を行っています。

すでに感染が確認された32人については、医療機関などで治療を受けていて、施設は現在、閉所しているということです。

沖縄県はこうした施設の利用者である高齢者は症状が悪化しやすいため、県内の各施設に対して、感染防止策を徹底するよう呼びかけています。