茨城県内では16日、新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が発表され、これで県内で感染が確認された人は452人になりました。

16日発表されたのは、いずれも水戸市の10代と20代の2人です。

このうち、10代の専門学校生の女性は親が感染したため15日、ＰＣＲ検査を受けたところ感染が確認されたということです。

また、20代の会社員の男性は今月9日からのどのかゆみなどの症状を訴え、14日、市内の医療機関を受診しＰＣＲ検査で感染が確認されたということです。

男性の感染経路は明らかになっていないということです。

水戸市によりますと、2人とも症状は軽いということです。

これまでに県内で感染が確認された人は合わせて452人となりました。

このうち死亡した人は10人です。

一方、茨城県によりますと、16日までに新たに11人の症状が回復し、県内でこれまでに退院した人などは合わせて343人となっています。