千葉 八千代 2つの保育施設 計15人感染確認 クラスター発生か

千葉 八千代 2つの保育施設 計15人感染確認 クラスター発生か
千葉県八千代市の2つの保育施設で、15日までに園児と職員の合わせて15人が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、県は感染者の集団=クラスターが発生したとみて調べています。
千葉県は、15日、八千代市にある保育施設「クレヨンキッズインターナショナル」と「クレヨンキッズ八千代緑が丘園」で、園児8人と職員5人の合わせて13人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。

県によりますと、これまでに職員2人の感染が確認されていて、施設での感染は合わせて15人となり、県は感染者の集団=クラスターが発生したとみて調べています。

この2つの保育施設は運営する法人が同じで、同一の建物内にあり、カーテンで仕切られていますが、双方の施設どうしで職員の往来があったということです。

職員はマスクをつけて業務にあたっていましたが、一部の子どもはマスクをしていなかったということです。

2つの保育施設は、現在は夏休みなどで保育業務を行っていないということで、県は感染拡大を防ぐための対策や調査を進めています。