“クラスター発生”のサガン鳥栖 新たにスタッフの感染を確認

“クラスター発生”のサガン鳥栖 新たにスタッフの感染を確認
監督や選手などが新型コロナウイルスに感染していることが確認されたサッカーJ1のサガン鳥栖で、14日新たに40代の男性スタッフの感染が確認されました。サガン鳥栖の関係者の感染は合わせて11人となりました。
佐賀県は、14日新たに鳥栖市に住むサッカーJ1のサガン鳥栖の40代の男性スタッフの感染が確認されたと発表しました。

県によりますと、男性スタッフは感染が確認されたキン・ミョンヒ監督の濃厚接触者だということです。

サガン鳥栖の関係者で新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、合わせて11人となりました。

サガン鳥栖ではこれまでに監督や選手など10人の新型コロナウイルス感染が確認され、佐賀県はおとといチーム内でクラスターが発生したとの認識を示していました。

またサガン鳥栖によりますと、Jリーグが2週間に1回、定期的に行っている検査では、これまで陰性だった選手とスタッフ合わせて46人について、改めて陰性が確認されたということです。

サガン鳥栖は、今月25日までトップチームの活動を休止することにしていて、Jリーグは感染の拡大を防ぐためサガン鳥栖の23日までのリーグ戦3試合を中止すると発表しました。