三重県 独自の「緊急警戒宣言」今月末まで延長

三重県 独自の「緊急警戒宣言」今月末まで延長
三重県の鈴木知事は今月3日に出した県独自の「緊急警戒宣言」を、今月末まで延長することを明らかにしました。新規感染者は一定程度減っているものの、予断を許さない状況が続いているとしています。
三重県は今月3日から16日まで、感染対策の不十分な飲食店などがある県外の地域との不要不急の往来の自粛などを県民に要請する独自の「緊急警戒宣言」を出しています。

こうした中、鈴木知事は14日、新規感染者は一定程度減っているものの、予断を許さない状況が続いているとして、「緊急警戒宣言」を今月末まで延長することを明らかにしました。

鈴木知事は「お盆の感染状況を判断するには8月下旬まで見なければいけない。また、学校や働いている人の休みが明けたときに油断せず、感染防止対策を引き続きとってほしいので8月末までとした」と述べました。

三重県では14日新たに7人の感染が確認されていて、県内の感染者は延べ275人になりました。