株価 終値 約2か月ぶりに2万3000円台回復

株価 終値 約2か月ぶりに2万3000円台回復
13日の東京株式市場、日経平均株価の終値は、およそ2か月ぶりに2万3000円台を回復しました。新型コロナウイルスのワクチン開発が進展し、経済回復への期待などから買い注文が膨らみました。
日経平均株価、13日の終値は12日より405円65銭高い、2万3249円61銭でした。日経平均株価が終値で2万3000円を上回るのはおよそ2か月ぶりです。

また、東証株価指数=トピックスは、18.62上がって、1624.15。1日の出来高は14億1149万株でした。

市場関係者は「新型コロナウイルスのワクチン開発が進展して経済が回復するのではないかという期待感などから買い注文が膨らんだ。しかし、市場の期待と裏腹に、実体経済や企業業績は力強さを欠いているとして、慎重な見方をする投資家もいる」と話しています。