長野県佐久市に帰省していた群馬県に住む10代の女性が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。県内での感染確認は、合わせて140人になりました。

長野県によりますと新たに感染が確認されたのは、長野県佐久市の実家に帰省していた群馬県に住む10代の学生の女性です。

女性は、今月7日に帰省したあと、群馬県の知人の感染が確認されて濃厚接触者となったことから検査を受け、12日、陽性と判明しました。

女性が知人と接触していたのは今月7日以前で、帰省した時点では、知人の感染は、わかっていませんでした。今のところ女性に症状はありませんが、13日、入院する予定です。

また、女性の濃厚接触者は帰省先の家族3人で、県は、女性が自家用車で帰省し、その後も外出していなかったことから、不特定多数に感染が広がる可能性は低いとしています。

これで長野県内での感染確認は、合わせて140人となり、これまでに104人が退院しています。