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J1鳥栖 チーム内でクラスター発生 コロナ感染者が計10人に

サッカーJ1・サガン鳥栖でキン・ミョンヒ監督に続いて、12日新たに選手とスタッフ9人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
佐賀県はチーム内でクラスターが発生したとの認識を示しています。
サガン鳥栖では11日、キン監督が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、12日新たに選手とスタッフ合わせて2人の感染が確認されました。

さらに医療機関で再検査を受けていた選手とスタッフ合わせて7人も夜になって陽性だったことが確認されました。

チーム内で感染したのは選手が6人スタッフが3人で、11日感染が発表されたキン監督を含めて合わせて10人となります。

これについて12日夕方、記者会見した佐賀県の大川内直人 健康福祉部長はチーム内でクラスターが発生したとの認識を示しています。

またJリーグは12日夜7時から広島市で予定されていたJリーグカップのサンフレッチェ広島とサガン鳥栖の試合を中止しました。

サガン鳥栖が当面活動自粛

サガン鳥栖は12日夜、記者会見を開き「保健所から14日間の活動自粛のお願いがあった」として当面、チームとしての活動を自粛することを明らかにしました。

サガン鳥栖の運営会社の竹原稔社長は「佐賀県民やサポ-ターの皆さんに心配をかけていることをおわび申し上げる。今はこの状況を乗り越えることを優しく見守ってほしい」と話しました。

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