日大水泳部で10人以上が相次いで感染確認 新型コロナウイルス

日大水泳部で10人以上が相次いで感染確認 新型コロナウイルス
日本大学の水泳部で今月、男子部員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明し、その後、部員など10人以上の感染が相次いで確認されたことがわかりました。
日本大学によりますと、先月30日、水泳部の男子部員が発熱の症状を訴えてPCR検査を受けた結果、今月1日、新型コロナウイルスへの感染が判明したということです。

関係者によりますと、その後、部員や指導者など70人以上がPCR検査を受けたところ、11日までに合わせて10人以上の感染が確認されたということです。

水泳部では、最初に男子部員の感染が判明したあと、活動を自粛するとともに、今月27日に予定されていた中央大学との定期対抗戦を中止するなどの措置をとっていて、日本大学は「学生の指導を再度徹底するとともに、感染拡大の防止に努めていきます」としています。

一方、白血病からの競技復帰を目指す2年生の池江璃花子選手は、男子部員とは別のプールで練習していて、感染は確認されておらず、先月30日の練習を最後に自宅待機となっているということです。