香港 中国外務省出先機関「世界に絶対的報道の自由存在せず」

香港 中国外務省出先機関「世界に絶対的報道の自由存在せず」
香港にある中国外務省の出先機関は10日夜、声明を出し「香港国家安全維持法は、報道の自由を含む香港住民の自由と権利を保障している。ただ、世界には絶対的な報道の自由は存在せず、報道の自由を口実にして中国の内政に干渉し、中国の安全と香港の安定を破壊することはできない」と主張しました。
また、中国政府で香港問題を担当する香港マカオ事務弁公室も声明で「香港の住民は、一国二制度のもとでかつてない民主的権利と極めて幅広い自由を享受しているが、一国二制度の最低ラインを越えることや法治に対する挑戦は許されない」と指摘し「国家の安全に危害を与える分子は厳しく罰しなければならず、手を緩めてはならない」と主張しています。

香港では、一国二制度のもとで幅広く報道の自由が認められてきましたが、中国政府は香港での統制を強めるみずからの行為を正当化しようとしています。