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4~6月のGDP「大幅マイナス間違いない」麻生副総理兼財務相

麻生副総理兼財務大臣は閣議のあとの記者会見で、来週、発表されることし4月から6月のGDP=国内総生産の速報値について、「大幅にマイナスになっているのは間違いないと思う」と述べたうえで、今後の経済成長にはデジタル化への投資を加速させ、生産性の向上が不可欠だという認識を示しました。
今月17日に発表されることし4月から6月までのGDP=国内総生産の速報値について、民間の調査会社の間では、新型コロナウイルスの感染拡大で、落ち込み幅は年率換算で20%を超え、リーマンショックを上回る記録的な落ち込みになるという予測が相次いでいます。

これについて、麻生副総理兼財務大臣は、記者会見で「すでに発表したアメリカやヨーロッパは30%から40%程度の落ち込みになっているが、日本も大幅にマイナスになっているのは間違いないと思う」と述べました。

そのうえで「企業の間では、デジタル通信技術への設備投資が増えている。日本の経済を成長させていくうえで、そういった技術がこれから必要だ」と述べ、今後の経済成長にはデジタル化への投資を加速させ、生産性の向上が不可欠だという認識を示しました。

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