福岡市は、先月31日に感染が確認されたと発表した117人のうち、2人は同じ人物だったと訂正しました。

医療機関が福岡市に誤って異なる氏名で報告していましたが、住所と生年月日が同じだったため、市が改めて調査したところ、同じ人物だったということです。

また、福岡市は6日に死亡した60代の男性を、新型コロナウイルスの感染による死亡者に含めると発表しました。

この男性は発熱の症状があり、今月5日に検査を受け、翌6日に福岡市内の病院で死亡しました。7日に検査結果が判明し、感染が確認されたということです。福岡市は福岡県と協議し、この男性を感染による死亡者に含めることにしました。

これで県内で新型コロナウイルスに感染して死亡した人は、37人となりました。