ＮＨＫ制作局の20代の男性職員1人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認され、制作局での感染の確認は合わせて2人になりました。

この職員は番組制作を担当し、今月4日に感染が確認された30代の職員と、アクリル板を挟んで対面で業務をしていて保健所から濃厚接触者に認定されていました。

今月1日以降、出勤しておらず、2日からは在宅勤務を行っていましたが、4日に発熱などの症状が出て5日ＰＣＲ検査を受け、7日感染が確認されました。制作局での感染の確認は合わせて2人となりました。

ＮＨＫではすでに職場の消毒を実施するとともに、濃厚接触者とされた職員を自宅待機としています。

放送への影響はなく、ＮＨＫは今後も保健所と連絡をとりながら感染拡大の防止に努めるとしています。