オバマ前大統領が原爆の日に声明 被爆地訪問の大切さ強調

オバマ前大統領が原爆の日に声明 被爆地訪問の大切さ強調
広島と長崎に原爆が投下されてから75年となるのに合わせて、アメリカの大統領として初めて被爆地・広島を訪問したオバマ前大統領が声明を発表し「原爆による破壊の規模と広島の奇跡の復興を理解するにはその場所に立たなければならない」と述べ、現地を訪問することの大切さを強調しました。
アメリカの大統領として4年前に初めて被爆地・広島を訪問したオバマ前大統領は6日、声明を発表し「大統領として広島を訪問できたことはとても光栄なことだった。あの日の記憶を抱え続けるヒバクシャと会ったことを忘れない。彼らは平和を希求し、科学の奇跡が破壊ではなく創造に使われるようになることを、諦めずに求める続けるべきだと私たちに呼びかけている」と指摘しました。

そのうえで「原爆による破壊の規模と広島の奇跡の復興をきちんと理解するには、爆弾が落ちたその場所に立たなければならない」と現地を訪問することの大切さを強調しました。

そして、高齢化もあり被爆者が少なくなっていることに心を痛めているとしながらも「彼らの記憶と模範が決して風化することはないと信じており、そのことに勇気づけられている」と述べ、被爆の記憶が世代を超えてつながっていることに敬意を示しました。