エンジェルス 大谷翔平 復帰戦で3号ホームラン

エンジェルス 大谷翔平 復帰戦で3号ホームラン
大リーグで、右ひじ近くの筋肉に損傷が見つかったエンジェルスの大谷翔平選手は、6日のマリナーズ戦に、けがの診断を受けたあと初めて指名打者で出場しました。今シーズンの二刀流を断念する中、最初の打席でホームランを打ち、逆境での強さを見せました。
おととし10月に右ひじの手術を受けた大谷選手は、今シーズンピッチャーで復帰し、再び投打の二刀流でプレーしましたが、今月2日のアストロズ戦の登板のあと、右ひじ近くの筋肉に損傷があると診断され、今シーズンの登板は断念しました。

大谷選手は、バッターとしては出場が可能で、6日にシアトルで行われたマリナーズ戦で、けがの診断を受けたあと、初めて指名打者で出場して4番に入り、2回の第1打席で先発の右ピッチャーと対戦しました。

1球目のボール球を見送ったあと2球目のアウトコースへの変化球をとらえて、レフトに今シーズン3号のホームランを打ちました。
打球は高く上がりながらのびる、大谷選手らしい当たりで、中継していたアメリカの放送局の実況でも驚きの声があがっていました。

大谷選手は、大リーグ1年目のおととし9月5日に、痛めた右ひじの手術を受けるよう医師から勧められたあとに指名打者で出場し、2本のホームランを打ち、4打数4安打、3打点の活躍で周囲を驚かせました。

今回も当時と同じように精神面でのたくましさを発揮し、逆境での強さを見せました。

大谷選手は4回の第2打席ではフォアボールで出塁し、その後、ホームを踏んで得点しました。

5回の第3打席はレフトフライ、7回の第4打席はセンターフライで、3打数1安打、1打点でした。

試合はエンジェルスが6対1で勝ちました。

大谷「壁を越えてくれてよかった」

大谷選手は「運よくとらえることができました。壁を越えてくれてよかったです」と話していました。

監督「ベストのスイングだ」

エンジェルスのジョー・マッドン監督は、大谷選手が打線に戻ってすぐにホームランを打ったことについて「きょう見たのはベストのスイングだ。これまで私が見た中で最も力強いスイングだった。彼はやることすべてに集中していた」と評価していました。