社会

都立小児総合医療センターの「こども救急センター」9日再開へ

医師と看護師が相次いで新型コロナウイルスに感染したため患者の受け入れを停止してた東京・府中市の「都立小児総合医療センター」の「こども救命センター」は、新たな感染が確認されていないことをうけて9日から再開することになりました。
東京・府中市にある「都立小児総合医療センター」では、先月、医師と看護師の合わせて7人が新型コロナウイルスに感染し、多くのスタッフが自宅待機となりました。

このため、病状が非常に重い子どもを受け入れている医療センターの「こども救命センター」が、先月24日から新規の患者の受け入れを停止していました。

その後、先月28日から、医師や看護師、それに入院患者などで新たな感染が確認されていないことなどを踏まえ、医療センターは9日から「こども救命センター」での受け入れを再開することになりました。

このほか、制限していた子どもの救急患者の受け入れや一部、延期していた手術も再開するということです。

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